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身に付けたい7つの習慣
2019/10/08 13:36|カテゴリー:マネジメント
なかなか部下が思いどおり動いてくれない
夫婦の仲が悪くて会話もあまりない
子供も全く言うことを聞かない etc
身近な人との人間関係が悪くて悩んでいる人は多いのではないでしょうか。世の中の問題行動の多くは、自分が大切だと思っている人との不満足な人間関係が起因しているとも言われています。
では、どうすれば幸せな人間関係を構築できるのでしょうか。
アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が『致命的な7つの習慣』と『身に付けたい7つの習慣』と呼ぶ行動習慣があります。
『致命的な7つの習慣』
・批判する ・責める ・文句を言う ・ガミガミ言う
・脅す ・罰する ・自分の思い通りにしようと褒美で釣る
『身に付けたい7つの習慣』
・傾聴する ・支援する ・励ます ・尊敬する
・信頼する ・受容する ・意見の違いについて交渉する
身近な人に致命的な7つの習慣を使っていないでしょうか。身に付けたい7つの習慣で大切な人と接しているでしょうか。
「人がしたくないことでも、自分がさせたいと思うことをその人にさせることができる。そして他の人も、私が考え、行為し、感じることをコントロール出来る。私の言うとおりのことをしない人を馬鹿にし、脅し、罰を与える、あるいは、言うことを聞く人に褒美を与えることは、正しいことであり、私の道義的な責任である。」
責任感の強い人ほど、このような考え方に陥り、ほとんどの人間関係を破壊してしまいます。その人との信頼関係がなければ、その人に言葉を届けることはできません。その人との関係性をどうしたいのか?その人との関係性を良くしたいと思えば、良くなる関わり方をしなければなりません。
他人と過去は変えられない。自分と未来は変えることができる。
人間関係は急に劇的に良くなるものではありませんが、少しずつ一歩ずつ良くすることはできます。まずは今日から、身に付けたい7つの習慣で大切な人と接してみてはいかがでしょうか。