弁護士法人 Si-Law

西田ブログ

2017年03月

キングダム

キングダムという漫画をご存知でしょうか。
中国大陸の戦国時代、中華統一を目指す秦の始皇帝と大将軍を目指す少年を主人公として戦乱の世を描く漫画です。
歴史には少なからず興味があって、中華大陸の歴史を描くキングダムも連載当初から楽しみに読んでおります。
個性豊かな様々な武将が、知恵と武力を絞り出して戦う姿を描いてあるところも大好きなのですが、戦乱の世を生きる登場人物の生き様にも心を惹かれます。

人が殺し合う世の中が幸福な訳がありません。
キングダムでは、主人公達は、戦争を終わらせるために中華統一を目指します。
その道のりはあまりにも険しく激しいものではありますが、自分の信じている道をまさに命をかけて必死に歩んでいました。

命よりも大切なものがある

もっと楽な生き方が出来たはずなのに、あえてその生き方を選んでいる主人公やその他の登場人物の生き様を見ると、命には使い方があるのだろうと深く考えさせられました。

自分の役割は何なのか
命よりも大切なものは何なのか

考え続けたいと思います。

海賊と呼ばれた男

百田尚樹さんの著書、海賊と呼ばれた男を読みました。

あまり小説は読まないのですが、出光興産の創業者である出光佐三さんがモデルと知って読むことにしました。

最近読んだ本の中では一番面白く、多くのことを学べました。

日本のために私事を持ち込まず、大きな力と戦い続けた出光佐三さんの生き方に深く感動しました。

 

思わず「士魂商才の経営者 出光佐三語録」という本を買ってしまいました。

多くの言葉を残されています。

 

愛が人を育てる

新入社員は新しい子供である

少数精鋭主義を唱えて、できの悪いものの首を切るのは、真の少数精鋭ではなく、利己主義である

働いて、自分に薄く、その余力をもって人のために尽くせ

黄金の奴隷になるな

学問の奴隷になるな

資本よりも組織よりも、人間である

 

まだまだ多くの言葉を残されてます。

言うだけなら簡単です。

行動に移して初めて、世のため人のために尽くせることになります。

少しでも未来の日本に貢献できるよう行動しなければと決意を新たにさせられました。

皆さまも是非ご一読を。

 

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