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2019.06.03

チーズはどこへ消えた?

「チーズはどこへ消えた?」(スペンサー・ジョンソン著)という物語は、ご存じでしょうか?非常に興味深く、鋭い示唆を含んだ物語です。 要約して書けるほど短い物語ではないので、物語の内容についてはお話しすることはできませんが、前書き部分だけ紹介します。   『この物語に登場するのは、 2匹のネズミ「スニッフ」と「スカリ-」と、2人の小人「ヘム」と「ホー」。 この2匹と2人は、私たちの中にある単純さと複雑さを象徴している。 私たちは、スニッフのようにいち早くチャンスをかぎつけることもあるし、 スカリーのように、すぐさま行動を起こすこともあるし、 ヘムのように、一層まずいことになりやしないかと怯えて、 変化を認めず、変化に逆らうこともあるし、 ホーのように、もっといいことがあるに違いないと、 うまく変化の波に乗ろうとすることもある。   どのような行動をとろうと、 私たちみんなに共通していることがある。 迷路の中で、自分の道をみつけ、 時代の変化の中で、望みを成就せねばならないということだ。   人生は、自由に何の邪魔者もなく歩めるような、 まっすぐで楽な廊下ではなく、 通る者にとっては迷路で、 自分で道を見つけねばならず、 道に迷い、訳が分からなくなり、時には、 袋小路に突き当たることもある。   しかし、信念があれば、 必ずや道は開ける。 思っていたような道ではないかもしれないが、 やがてはよかったと分かる道が。』   私は、経営者という立場にいるかもしれませんが、経営そのものを語ったような言葉だと感じました。 時代は間違いなく変動期にあります。 少子高齢化、ITやAIの発達、それに伴う市場規模の拡大と縮小など、企業にとって機会と脅威が混在しています。 未来を完全に予見することは不可能であり、変化することの恐怖に支配され、現状にしがみつきたい衝動に駆られそうになります。 しかし、現状延長線上に新しい未来を描くことが難しい時代になりました。 変化を恐れず、変化を楽しみ、理想と希望をもって前に進むべきだと思っています。   「チーズはどこへ消えた?」という物語から、そんなことを考えさせられました。 物語の最後に小人のホーが、こんな言葉を残しています。   変化は起きる 変化を予期せよ 変化を探知せよ 変化にすばやく適応せよ 変わろう 変化を楽しもう 進んですばやく変わり再びそれを楽しもう  

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